早い朝、「おはよう~!」と子どもと保護者が元気に登園してきます。保育士と子どもは、職場へ向かう保護者に「いってらっしゃ~い!」と笑顔で送り出します。
午前中、天気のいい日には大きい子たちは三杉川を渡って花を摘みながら田んぼのあぜ道を通って三毳山まで歩いて散歩します。小さい子は、園庭のツリーハウスであそんだり、かくれんぼしたり、ごっこハウスで、ままごとをしたり・・・お腹が空くまであそびます。
「うたとリズム」の日は、保育士の弾くピアノに呼吸を合わせてスキップ、ツーステップ、とんぼ、かもしか、コマ、側転…などを表現します。歌が聞こえてきました。「♪春がきたら~耳をあててごらん~大きなけやきの木の幹に~♪」(詩:大島博光 曲 丸山亜季)「♪~楽しいのは狩人の暮らし~♪」(曲:ウェーバー 訳詞:林 光)・・・ホールのピアノのまわりではいつも子どもたちの歌が響いています。
聞こえてきた歌声に、小さい子や子育て支援に訪れた子どもたちが、園庭でその音に合わせて身体を揺らしています。
夏になると保護者の皆さんが組み立てた大きなプールに飛びこみ、毎日、魚になってあそびます。夏をしめくくる納涼祭では、絵本の「あんぱるぬゆんた」(文:代田昇 絵:宮良貴子 曲:丸山亜季)のカニたちのゆかいな暮らしを表現してあそびます。夏中、楽しんできた「エイサー太鼓」を夜空に響かせます。
園庭の真ん中にある田んぼの稲も元気に育ち、虫やカエルたちも元気です。
運動会も「スーホの白い馬」(再話:大島勇三 絵:赤羽末吉 曲:丸山亜季)などの物語の世界を楽しんでいます。「できる」「できない」ではなく、子ども自身の「やってみたい」「もっと大きくなりたい」願いを大事にしています。
風の子保育園は、「子どもたちに良質の文化(教材世界)を手渡す」ことを保育の芯にしています。保育士は、自らが感動し、学び、深めた教材世界を子どもたちに丁寧に手渡すのです。
自然がくれる恵や季節の移り変わりの彩りを感じ合う暮らし・・・。
歌をうたい、音楽を楽しみ、喜びを分かち合う暮らし・・・。
一人ひとりの思いや願いを大事に創る暮らし・・・。
大好きな仲間たち保育士たちと感じ合い、伝え合い、育ち合う日々の「生活」「あそび」そして「行事」のなかで子ども・子どもたちが育っていくのです。
開園時間 | 平 日 | 午前7:00 〜 午後7:00 |
土曜日 | 午前7:00 〜 午後6:00 (勤務証明等の申込書類が必要です) |
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保育活動 コア時間 |
平 日 | 午前9:00 〜 午後5:00 |
標準時間認定 | 午前7:00 〜 午後6:00 | |
短時間認定 | 午前8:30 〜 午後4:30 | |
延長保育 | 平 日 | 午後6:00 〜 午後7:00 |
土曜日 | 土曜日の延長保育はありません。 |
4月 | 新入園・進級を祝う会 |
5月 | 山登り |
6月 | プール出し・夏支度 |
7月 | お泊り保育・キャンプ |
8月 | 納涼祭(第4土曜日) |
9月 | プール片付け・秋支度 |
10月 | 運動会(第3土曜日) |
11月 | 秋まつり・バザー |
12月 | ウィンターパーティー |
1月 | スキー合宿・雪遊び(奥日光湯元スキー場) |
2月 | 獅子舞・餅つき |
3月 | 卒園式 |
保育園の給食・食事は子どもの生命と活動を支える大もとの基です。大好きな保育士、仲間たちと一緒に美味しいご飯を毎日いっぱい食べて心と身体を元気にして成長していきます。給食に季節を感じたり、誕生日のリクエストメニューを楽しんだり、田植えの喜びを早苗ぶりまんじゅうで表現したり…文化としての食事で心を太らせます。
医師の診断と指導のもと、栄養士、看護師、保育士と保護者の個別面談をして除去食や代替え食などの対応をします。家庭と園で一緒に努力していきましょう。
離乳食、昼食、おやつは、すべて「キッチンkazenoko」で手作りしています。メニューも毎月発行していますのでみてくださいね。給食や料理のこと…などなどなんでも…調理室に気軽に声をかけていただけるとうれしいです。
風の子保育園 | TEL.0283-23-7086 FAX.0283-23-7092 |
あおぞら学童 | TEL.0283-21-0252 |
子育て支援センターつめくさ | TEL.0283-24-2235 |
児童館はらっぱ | TEL.0283-21-0029 FAX.0283-21-0054 |